
シャーリングマシン
シャーリングマシン アマダDTC2565
バラ図(展開図)からのデータをもとに、板材を歩留まり良く切り出します。板材を切断するシャーリング。その原理はハサミと同じで、シャー角を持った2つの刃の間に板材を挟みその上から圧力を加えて切り出します。バラ図(展開図)からの加工データをもとに、板材を歩留まり良く切断するために、専用のマシンを使って切断しています。
この工程で難しいのは、いかに反りや歪みを抑えた直線を切り出すか。いかに並行度の正しいラインを切り出すかが、重要なポイントになってきます。板材をマシン本体のテーブルに固定する際にも入念にチェックするなど、常に精度と品質の向上を図りながら作業にあたっています。加工能力は、サイコロ状の小さいサイズから3.500ミリ前後の大型のものまで可能です。
マシンに板材を設置
シャーリングマシンによる精密な技術