本社 第二新工場(一階)

世界でも数少ない10段棚付きオートストレージ
LC2515C1AJ+AS_ULS3015NTKの導入により、ミクロジョイントレス加工で人手によるバラシ作業が不要となりました。
2連棚にした効果は非常に大きく、片方がワークの搬出を行っている間に、もう片方が次の材料供給のスタンバイが可能なため、材料段取りの時間が大幅に短縮されます。人の介在が減ることでコスト、キズや汚れ等も減り、また長時間の稼働も可能です。
最新機器(パイプ・形鋼加工装置)
FO MII RI3015の導入
FO-MIINTの機能に、パイプ・形鋼の高速かつ高精度加工を可能とするロータリーインデックス装置を搭載し、材料をつかみ替えすることが可能です。平板とパイプ・形鋼の兼用稼働が実現し、加工領域の拡大に向けた新しいオールラウンドマシンです。
パイプ・形鋼は定尺材(6m)までの加工が可能です。
最先端 自動溶接ロボット
鈑金溶接の分野では、最先端の自動溶接ロボット(ファイバーレーザー溶接システム アマダFLW-4000M3)を導入し、溶接加工のクオリティと効率化を両立可能です。
ベテランの作業員による熟練の技を必要に応じて使い分け、均一で安定した製品づくりを行っています。
ベンディングマシーン(アマダ社 FBD-1253NT)
ベンディング(ブレーキ)とは、パンチングやレーザー加工を施したワークを、それまでの平面から3次元形状(立体)にする「曲げ加工」です。鈑金工程の中で最も技術を要する加工で、機械鈑金(精密鈑金)で豊富な経験を持つSANSHINにとってまさにこの工程は腕の見せどころ。
2015年に導入したネットワーク対応型エコペンディングマシンなどを使いこなして、スタンダードなL曲げや箱曲げはもちろんのこと、これまで加工制限のあった深曲げにも柔軟に対応しています。
小物から大物まで、薄板から厚板まで、あらゆるお客様の多様なご要望に対応。
板厚は0.4ミリから、6ミリまで可能。基本的に金型は、サッシ形状、ダースメック、バーリングの3種類。曲げの形状もV曲げ、R曲げ、U曲げなど、加工能力を大幅に拡げています。
何よりも経験がモノを言うこの工程は、ベテランスタッフが行います。